2020.10.19修理症状

バッテリーが膨張するってホント!?

こんにちは!!
iPhone修理工房海老名ビナウォーク店です♪

今まで何度かバッテリーの不具合について
皆様にもお話をさせていただいてきましたが
ここ最近、気温差が激しいからでしょうか??
バッテリーの不具合によるお問い合わせが増えてきたように思います。

①フル充電しても半日ともたない
②バッテリーが極端に減る
③電池残量があったにも関わらず電源が急に落ちる
④充電しても溜まらない
⑤充電器を抜くと電源が落ちる
⑥充電を続けても一向に起動しない

などが主なバッテリーによる
一般的な不具合の症状になります。

さて、⑥の起動しないについてですが
ほんとに起動していないんでしょうか??
もしかしたら、液晶が映っていないだけで
端末自体は起動しているのでは??

でも、お客様曰く
「落としたしぶつけたりしたこと無いです。」
「減りが早くなったのでバッテリーかと思うんですが。」
ふむふむ。
実はバッテリーが原因で液晶に不具合をきたすケースもあるのです。。

それが【バッテリー膨張】です!!

たぶんきっと、ほとんどの方が
iPhoneにケースを付けているかと思います。
傷や衝撃からしっかり守ってくれる物や
可愛らしい好みのものまで
多種多様のケースが今販売されています♪

普段使っている中で、ケースを外す機会って
あまりなくないですか??
実は、そこに落とし穴が。。。。

まず一つ目が・・・
本来、バッテリーの膨張が始まると
画面を正面に見た時、端末左側面のパネル(液晶)が
少し浮き始めてきます。
ケースをつけていると、ケースが邪魔をして
初期の小さな変化に気付くことが出来ず、
バッテリーのみならずほかの部分にまで不具合を・・・
なんて場合も良くあります。
たまにはケースを外してチェックしてみましょう♪
(右はなんともないのに左だけ浮いてる様だと要注意です。)
また万が一、パネル浮きが確認できたとしても
「ん?」と思ってパネルを強くハメ戻そうと押したりしないように!!
バッテリーの膨張具合によっては、バッテリーが破裂して火を噴く恐れがあります。。

次に二つ目が・・・
皆さんは、iPhoneの最適温度をご存知ですか??
公式サイトによりますと、「16~22℃前後」だそうです。
たまに充電していたり長時間にわたり端末を操作していると
端末が熱をもったように感じる事ありませんか?
必要以上に熱がこもってしまうと放電と充電のバランスがうまくいかず、
膨張する大きな原因になるようです。。
けっこう、頑丈なガッチリしたケースだと
端末の発熱に気付きにくかったり
端末の裏側から熱を放出できなくなってしまうので
熱がこもりやすい素材・形状のケースはあまりオススメできません。。
知らず知らずのうちに、バッテリーの寿命を縮めてしまっているかもです。。

また、余談ですが・・・
最近減りが早くなってきたと感じる方は
モバイルバッテリーの使用や携帯を検討されるかと思います。。
モバイルバッテリーの中には電圧が高すぎるものもありますので注意が必要です。
また、電池を完全に使い切った状態を長期間放置すると「過放電」という状態になり
かなりの負担をかけるとも言われています。

*長時間、充電し続けない
*高温多湿を避ける
*規定値外の電力で充電しない
*充電しながら操作しない
*電池残量0で長期放置しない

以上の事を心がけて頂く事で
少なからず寿命が延びるかと思います☆

ちなみに、使わなくなった端末ですが
みなさんどのようにして保管・保存していますか??
特に今後使う事を考えていない場合は特に気にすることはありませんが
【新しくした端末が万が一、壊れてしまったときの為に】
【いずれ何らかの形で使うかも】
などとお考えの方は、バッテリーを50%ほど充電した状態で
電源を切り保管しておくと過放電を防げるそうです★

何か違和感ありましたら、まずご相談下さい♪
お客様の立場に立ち、寄り添い
お客様のご不安を一緒に解決できたらと思います☆

どんな些細なことでも構いません(*´ω`*)
お気軽に、お立ち寄り下さい♪

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